季節性うつと戦う僕たち
- 匿名テレ
- 2022年12月20日
- 読了時間: 2分
寒い日が続きますが、ひなたは暖かい。そんなことを晴れの日は感じながら過ごしています利用者テレです。
今回はちょっと脳に関することについて掻い摘んで書いていこうと思います。
脳は日光を浴びると、「セロトニン」という物質を出してくれます。これは幸せになるエネルギーだと思ってくれればよいです。前向きになったり、元気になったり、幸せ気分になったり……と、良い事沢山です。
ですが、夏と冬では日照時間があからさまに違います。
冬至と呼ばれる一年の中で一番日照時間が短い日の日照時間は「9時間45分程度」。逆に夏至と呼ばれる一番日照時間が長い日の日照時間は「14時間30分程度」。
約5時間も違います。これは極端ですが、二つの言葉から夏から冬にかけて日照時間が短くなるのがわかると思います。
ここまでのお話で何となくお察しだと思いますが、『脳が日光を浴びる時間』が少なくなるので、幸せ物質であるセロトニンが少なくなります。
そうなると、季節性情動障害。いわゆる、「冬季うつ」と呼ばれる症状が現れます。
冬季うつは症状であって、病気ではありません。
「些細なことで落ち込んでしまう」 「何かする際には必ず憂鬱な気分になってしまう」 「眠っても身体の疲れが取れずにすっきりしない」
秋口から春先にかけて、こんな症状はありませんか?
勿論当てはまってるからと言って、冬季うつと判断することはできません。
ですが、ちょっと憂鬱な気分になってしまう。いつもなら落ち込まないような些細な事で落ち込んでしまう。そういった症状が出てきたら、自分を労わってあげてください。
そして、日光が出てるときはなるべく日光に当たるようにするとよいかもしれません。寒いですけど。利用者テレも頑張ります。